真っ白ゴージャスで素敵なポメラニアンぽむ君は、遺棄犬でした。彼が教えてくれた犬との暮らしの大切なこと&幸せをつかむまで、そして幸せなお家にいってからの記録です

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ぽむの僧帽弁閉鎖不全(心臓弁膜症)の治療とケア

階段の上のぽむ1

ぽむには、僧帽弁閉鎖不全、という心臓の病気があります。
あ、でもあまり心配しすぎないでください。
はやいうちに見つかったため、お薬を1日1回飲むことで、十分に普通の生活ができています。
今の状態を維持できれば、長生きもちゃんとできます。
ですが、今の獣医学では、完全に治すことはできない病気です。
上手につきあって、心臓病と仲良くすることが大事です。


獣医さんと日頃からよく相談して、病気のことをよく知っていただければ、ぽむ君は快適に生活できますので、どうぞそれだけは、よろしくお願いいたしますね

正常な心臓

図は、獣医さんでいただいたお薬のパンフレットからお借りしています。
上は、正常な心臓

全身をめぐってきた血液は、静脈を通って右心房→右心室へと流れ込み、肺へ送り出されます。(右心系、と呼ばれます)

肺で新鮮な酸素をたっぷり含んだ血液は、左心房から左心室へ流れ込み、動脈を通ってふたたび全身へ送り出されます。(左心系、と呼ばれます)

肺から来る血液、左心房から左心室へと流れ込むところにある弁が僧帽弁です。
弁とは、血液の流れが必ず一方通行になるように、片側にしか開かないようにできたドアのようなものです。

僧帽弁閉鎖不全の心臓

こちらは、僧帽弁閉鎖不全を起こした心臓です

お年を取ったり、遺伝的な要因があったりすると、この僧帽弁がもろくなってきます。片側にしか開かないはずのドアのちょうつがいがバカになってしまって、反対側にも開くようになった、もしくは、うまく閉まらなくなった、と考えて下さい。

一方通行でなければならない血液が、逆流してしまいます。

 体に送り出されるべき血液の量が、逆流する分、減ってしまいます。
 つまり、酸素が足りなくなります。
 心臓は、もっと酸素を! と要求する体に合わせて、いつもより激しく動かなければなりません。
 長い間…何年も、心臓はがんばりつづけ、くたびれ果ててしまいます。

 心臓は、血液を送り出すことがヘタになり血液をため込んで、うっ血の状態になります。
 心筋そのものが、分厚くなります。心肥大と呼ばれる状態です。
 心臓が弱ってくると、体を動かすことが辛くなってきます
 息が切れてきて、呼吸が激しくなります。肩で息をするような「努力性の呼吸」になります。
 血液が十分回らないため、肝臓や腎臓にダメージが出て来ます。
 心臓のうっ血が肺におよび、肺にたまった血液から水分がしみ出してたまるようになります。肺の中に水がたまると、おぼれているのと同じ事です。肺水腫といいます。


心臓に障害が出てくると、最初に心雑音といって、ドックンドックンという音に、ザーザーという血液が逆流する音が混じり始めます。
呼吸が苦しくなったり、お散歩をしたがらなくなったり、元気がなくなってきたりします。
咳をするようになります。
立ち上がれなくなったり、貧血状態になります。

ぽむ君は、保護されたときにはハァハァと息が上がって、ずっと肩で呼吸をしていました。
病院で心雑音があることで、心臓が悪そうだ、とわかりました。
レントゲンを撮って、心肥大が若干あることがわかりました。


すぐに、心臓を楽にするお薬を飲み始めました。
1ヶ月ちょっと、お薬を飲み続け、心雑音は、とても小さくなりました。
肩で呼吸をしていることは、なくなりました。
心肥大も、改善されているようです。


ぽむ君は、咳や運動ができないといった症状が出る前に、病気を発見できました。
これからは、お薬と、普段の生活に気を配ることで、十分に普通の生活ができます。


お薬は、今後不要になる可能性もありますが、獣医師と十分相談して下さい。獣医師が必要だと判断した場合は、どんなことがあっても飼い主が自己判断せず、必ずお薬を飲ませてください。
ぽむ君を太らせてはいけません。太ることは、一番心臓に負担をかけます。ぽむ君は今、理想的な体重を保っています。3・5キログラムです。
活発で興奮しやすいぽむ君ですが、過度に興奮させないよう、落ち着いて静かな生活を心がけてやってください。
食事は、いまのところ制限がありません。ですが、良質のタンパク質をしっかり摂らせ、脂肪分が少ない、ミネラルやビタミンのバランスの取れた食事が必要です。フードは心して良いものを選んであげてください。食事代が高くても、医療費が節約できると考えて下さい。
運動制限も今のところありません。適度な散歩で、体の筋肉を鍛えておくことと、体重増加を予防して下さい。
ぽむ君の様子が普段と違わないか、きめこまやかに観察する目を養って下さい。観察ポイントは、獣医師が教えてくれます。

心臓病に関しては、こんなサイトがあります

「愛犬が心臓病と言われたら」

「日本臨床獣医学フォーラム」・僧帽弁閉鎖不全・飼い主向けページ


ぽむ君は今日も、心臓病なんかどこ吹く風で、楽しく生活しています♪


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